震え
ふるえ
名詞頻度ランク #9443 · 青空 175 例
標準
shivering
文例 · 用例
」そう小声で尋ねて、妹から手紙を受け取る私の指先は、当惑するほど震えていました。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
寂しい、孤独の中に震える人生の姿である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
秋ふかき隣は何をする人ぞ秋さびし手毎にむけや瓜茄子 芭蕉の心が傷んだものは、大宇宙の中に生存して孤独に弱々しく震えながら、葦のように生活している人間の果敢なさと悲しさだった。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
側でお絹が小鳩の様に震えて居る。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
一杯機嫌の此村大吉、ニタニタ笑い乍ら仲蔵を睨んでいたが、 ノッシノッシ花道へ上って、 震え上って居る仲蔵の傍へ寄り、T「よくも、この大吉と 定九郎とを 一緒にしやがった」 物凄い権幕に仲蔵蒼くなる。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
大吉、又、他の男に「貴様か」 その男、震え上って小さくなる。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
」 進藤、ガタガタ震え出す。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
若侍の一人が「オオT「いい所へ、進藤氏 中村座へ行こう」 進藤、震え上って「馬鹿な事」 若侍が、T「日下部先生をお頼み したから 今日は大丈夫」 成程、強そうな日下部典六の一党。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
作例 · 標準
緊張のあまり、スピーチ原稿を読み上げる手が自分でも分かるほど震えが止まらなくなってしまった。
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大手術を終えたばかりの彼は、麻酔が切れてきたのか全身に小刻みな震えが起きている。
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裏切られた怒りで体中の震えがどうしても収まらず、彼は一言も言葉を発することができなかった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
震え(ふるえ) からだが小刻みに動くこと 寒さによってからだが小刻みに動くこと → (医学用語)シバリング 不安、疲労、カフェイン過剰摂取、刺激薬などによってからだが小刻みに動くこと → (医学用語)振戦
出典: 震え — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0