発作
ほっさ
名詞頻度ランク #11398 · 青空 1084 例
標準
fit
文例 · 用例
初めて病気の発作が起った時、ヘルンは自己の運命をすっかり自覚し、死後における妻子の保護と財産の管理とを、親友の法学士に一任して、後に心がかりのないようにした。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
何れほんの今発作的に浮んだに過ぎない父の考へだと決め込んだ。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
僕は人の前に出る毎に、この反対衝動の発作が恐ろしく、それの心配と制止観念とで、休む間もなく心を疲らし、気を張りきって居らねばならぬ。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
特に深く交際のない人には、一層発作が出易く危険なので、自然こちらから交際を避け、つとめて会わないようにして来たのである。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
このNは、もう三十を越してゐるのであるが、体が小さくて細くて、けいれんの発作があつて、その上、視力が、常人の三分の一しか無いのである。
— 葉山嘉樹 『遺言文学』 青空文庫
彼は殆んど白痴に近い感覚の最も発作の静まつた時にすら、その指さきからきぬいとのやうなものの垂れるのを感じる。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
恭吉氏の病床生活を通じて、彼の生命を悩ましたものは、その異常なる性慾の発作と、死に面接する絶えまなき恐怖であつた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
「押へても押へても押へきれない性慾の発作」それはむざむざと彼の若い生命を喰ひつめた悪魔の手であつた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
作例 · 標準
彼は幼い頃から持病の発作に悩まされており、常備薬を片時も離したことがない。
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激しい運動の直後、彼女は呼吸困難の発作を起こしてその場に倒れ込んだ。
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「落ち着いて、発作が治まるまでゆっくり深呼吸を続けてください」
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