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漆工

しっこう
名詞
1
標準
japanning
文例 · 用例
そうして彫工会の方でも、金工部は金工会など独立して会を成立しますし、また協会の方でも蒔絵の方では漆工会などが独立して、種々雑多な会が現われて来ました。
発会当時およびその後のことなど 幕末維新懐古談 青空文庫
漆工藝が盛んであつた奈良朝から平安期、鎌倉期に入つて漸く起つた燒物が一時暗黒時代ともいふべき或る期間を過ぎてから足利末期より織豐時代、徳川初期と茶道の興るに伴れての發展、殊に況んや朝鮮征伐は「やきもの戰爭」といはれたほどの影響を日本に與へた其後の窯業。
小野賢一郎 やきもの讀本 青空文庫
それにまた技術方面から見ると、前時代つまり桃山時代の華麗豪艶な建築工事に携わった有名な建築家、画家、彫刻家、漆工、指物師など幾多の芸術家がなお揃って健在であったから、当時一流の腕を持っていた人々を集めるのも容易であった。
佐藤垢石 増上寺物語 青空文庫
しかし、霊屋の建築はとにかくとして、屋内を飾る美術品、彫刻、絵画、漆工、磁工などが、僅かに半歳の間に完成したとは思われない。
佐藤垢石 増上寺物語 青空文庫
だがそう云っただけでは、夫が陶工や漆工の生産力を消費する生産機構からの所産であるという生々しい現実は、一向理解出来ない。
戸坂潤 認識論とは何か 青空文庫
この町で出来る漆工品として特色の目立つのは長方形の茶盆で、簀の子入りのものです。
柳宗悦 手仕事の日本 青空文庫
漆工としての同君の才能が躍如として現れ、真に追従を許さないものがあつた。
柳宗悦 和紙十年 青空文庫
妻子を連れたり、弟子たちを従えたり、道具を担ったりした鍛冶、漆工、指物師、大工、屋根葺き、機織娘、彫刻師、染工などから、馬の群れを曳いた牧の者、僧の群れをつれた寺院の徒、女の群れをつれてゆく何商売か知れない人間たちまでが――相模の新府をさしてみな将来の生計を植えつけるべく流れて行く。
吉川英治 源頼朝 青空文庫
作例 · 標準
その漆塗りの箱は、著名な漆工によって丁寧に仕上げられた。
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彼の家は代々漆工の家系で、その技術は受け継がれている。
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漆工の技術は、日本の伝統工芸の中でも特に繊細さが求められる。
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