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地誌

ちし
名詞
1
標準
topography
文例 · 用例
文中の『大日本地誌』は、山崎直方佐藤伝蔵両氏の編で、地質地形等は両氏が受け持ち、部分的の地誌は、花袋らが分担記述していたのであった。
――田山花袋氏―― 紀行文家の群れ 青空文庫
板戸一つが直ぐ町の、店の八|疊、古疊の眞中に机を置いて對向ひに、洋燈に額を突合はせた、友達と二人で、其の國の地誌略と云ふ、學校の教科書を讀んで居た。
泉鏡太郎 霰ふる 青空文庫
――J・B・ステェア「サモア地誌」―― 一八八一年、五つの称号の中、「マリエトア」「ナトアイテレ」「タマソアリィ」の三つを有つ大酋長ラウペパが推されて王位に即いた。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
かやうに、国史地誌の編纂が行はれた事は、わが国民の国家意識を高め、愛国心を培つたことであらう。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
地誌を按ずるに、摩耶山は武庫郡六甲山の西南に当りて、雲白く聳えたる峰の名なり。
泉鏡花 一景話題 青空文庫
板戸一つが直ぐ町の、店の八畳、古畳の真中に机を置いて対向いに、洋燈に額を突合わせた、友達と二人で、その国の地誌略と云う、学校の教科書を読んでいた。
泉鏡花 霰ふる 青空文庫
――なまけものの節季ばたらきとか言って、試験の支度に、徹夜で勉強をして、ある地誌略を読んでいました。
泉鏡花 甲乙 青空文庫
西洋事情や輿地誌略の盛んに行われていた時代に人となって、翻訳書で当用を弁ずることが出来、華族仲間で口が利かれる程度に、自分を養成しただけの子爵は、精神上の事には、朱子の註に拠って論語を講釈するのを聞いたより外、なんの智識もないのだが、頭の好い人なので、これを読んだ後に内々自ら省みて見た。
森鴎外 かのように 青空文庫
作例 · 標準
この地域の地誌を詳しく調べると、面白い発見があるかもしれない。
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彼は大学で地誌学を専攻し、各地の文化や歴史を学んだ。
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古い地誌には、今では失われた風習や伝承が記されていることがある。
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ウィキペディア

地誌 とは、特定の地域に関する説明や研究のことである。また、地誌書のことを指すこともある。

出典: 地誌 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0