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岡っ引き

おかっぴき
名詞
1
標準
hired thief taker (Edo period)
文例 · 用例
それだけ聞きゃ、あっしだって岡っ引きだ、あとはもうおっしゃらなくとも胸三寸ですよ。
笛の秘密 右門捕物帖 青空文庫
だのに、伝六というやつはおよそ捕捉しがたい岡っ引きです。
へび使い小町 右門捕物帖 青空文庫
与力、同心、岡っ引き、目明かし、手先、慰労の宴の無礼講だから、むろん席に上下の差別はない。
首つり五人男 右門捕物帖 青空文庫
むろん、自分より先にあばたの敬四郎が手を下していることは知っていましたから、おおよその覚悟も予想もつけていったのでしたが、事実ははるかにそれを越えて、小田切方の屋敷内はすでにその直属の岡っ引き目あかしなぞ配下一統の者によつて、秘密に厳重な出入り禁止を施されたあとだったからでした。
生首の進物 右門捕物帖 青空文庫
縫いぐるみの虎になったのは岡っ引きの長助という相撲上がりの太った男でした。
南蛮幽霊 右門捕物帖 青空文庫
お約束のようにヒュードロドロと下座がはいると、上手のささやぶがはげしくゆれて、のそりのそりと出てきたものは、岡っ引き長助の扮している朝鮮虎です。
南蛮幽霊 右門捕物帖 青空文庫
舞台はとんとんと進んで、ふたたび長助の虎が現われる、鈴江の妓生がきゃっと朝鮮語で悲鳴をあげる、それからあとは話に伝わる清正のとおりで、やおら三つまたの長槍を手にかいぐり出したとみるまに、岡っ引き長助の虎はたった一突きで清正に突き伏せられてしまいました。
南蛮幽霊 右門捕物帖 青空文庫
いつまでたっても虎が起き上がらないので、いぶかしく思いながら近よってみると、清正の長槍に生血のしたたったのもまことに道理、虎の死に方が真に迫ったもまことに道理、岡っ引きの長助はほんとうにそこで突き伏せられていたのでした。
南蛮幽霊 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
例句