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奉行所

ぶぎょうしょ
名詞
1
標準
magistrate's office
文例 · 用例
主膳が、T「娘をこの雲霧主膳に呉れぬその時は」 と云って、T「此の連判状を奉行所へ差し出すぞ」 エッと源兵衛顔色蒼白となる。
山中貞雄 なりひら小僧 青空文庫
江戸の町奉行所が開かれて以来、こんな人殺しの記録はかつてなかった。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
あれはたしか文化四年四月の申渡しとおぼえていますが、町奉行所の申渡書では品川|宿旅籠屋安右衛門|抱とありますから、品川の貸座敷の娼妓ですね。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
お琴は奉公中に主人の店をぬけだして、浅草源空寺門前の善兵衛というものを家来に仕立て、例の日野家息女をふりまわして、正二位|内侍局とかいう肩書で方々を押し廻してあるいていることが奉行所の耳へきこえたので、お琴も善兵衛も吟味をうけることになりました。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
しかし奉行所の方でも大事を取って、一応念のために京都へ問いあわせたのですが、日野家では一切知らぬという返事であったので、結局お琴は重追放、善兵衛は手錠を申し渡されて、この一件は落着しました。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
太郎左衛門、T「お上では昨夜逃げた者をきつい御詮議」T「わしが奉行所へ訴人すれば」T「伊吉もお前さんも後ろへ手が廻るぜ」 その時、T「ついでにお前さんもなァ」 と云う声に振り返ると右門と伝六です。
山中貞雄 右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法 青空文庫
その日田金を日田の材木屋が下請けのようにして、日田の月隈の奉行所に御座る大公儀の御金奉行の監督を受けながら、九州の諸大名の城下城下におる御用金預り……博多で言えば蔵元屋のような主立った商人にソレゾレ貸付ける。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
本人が伏罪しない以上、この時代では容易に仕置をすることが出来ないので、奉行所では先例によって彼を拷問することになった。
岡本綺堂 拷問の話 青空文庫
作例 · 標準
町の自警団がスリを取り押さえ、すぐに近くの南町奉行所へと突き出した。
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奉行所の白州に引き出された罪人は、恐れおののいて一言も弁明できなかった。
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その古い建物の跡地は、江戸時代には遠国奉行所が置かれていた重要な歴史的拠点である。
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