矢師
やし
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標準
fletcher
文例 · 用例
種々雑多の職人、例えば筆結・墨師・弓矢師・絃師・襖師・表具師・土器師・焼物師・笠縫・簑作・石切屋・左官・櫛挽・蝋燭屋なども、みな穢多の支配の下におったものだと言っております。
— 喜田貞吉 『特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ』 青空文庫
ああ舟にのりて行かば、くるほしきなみの亂れもここちよく、ちのみごの夜びえする、あやしきこゑもきかであるべきに、ふるとせひとにかくれて、わがはぐくみしいろぐさのはや涸れぬとぞ、けふきけば薄葉に涙しをるる、よしゑやし、悲しきものはあだがたき、君ならなくに、はやも我が世をのがれいでばや。
— 萩原朔太郎 『浮名』 青空文庫
楊林宮沢賢治エレキに魚をとるのみか鳥さへ犯すしれをのこ捕らでやまんと駐在の戸田巡査こそいかめしきまこと楊に磁の乗りて小鳥は鉄のたぐひかやひとむれさつと落ち入りてしらむ梢ぞあやしけれ
— 宮沢賢治 『楊林』 青空文庫
雪峡宮沢賢治塵のごと小鳥なきすぎほこ杉の峡の奥よりあやしくも鳴るや み神楽いみじくも鳴るや み神楽たゞ深し天の青原雲が燃す白金環と白金の黒の窟を日天子奔せ出でたまふ
— 宮沢賢治 『雪峡』 青空文庫
〔われらひとしく丘に立ち〕宮沢賢治われらひとしく丘に立ち青ぐろくしてぶちうてるあやしきもののひろがりを東はてなくのぞみけりそは巨いなる塩の水海とはおのもさとれども伝へてきゝしそのものとあまりにたがふこゝちしてたゞうつゝなるうすれ日にそのわだつみの潮騒のうろこの国の波がしらきほひ寄するをのぞみゐたりき
— 宮沢賢治 『〔われらひとしく丘に立ち〕』 青空文庫
可哀想に前の赤ん坊が目を覚ますたんびにその泣声に目を覚まし、俄かづくりの笑顔で以て赤坊をあやしてやる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
「いや、俺のこの宿酔の頭では、一杯ひつかけてから行かなければ、とても相談にはのられやしないぞ」といふやうなわけで私はまたも其処に入り、どうせこんな所の日本酒はまづいからと思つたのでビールを註文。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
――あら今お隣の窓から、若い男の人が此方みて嗤つてたわ、あたしたちの話を聞きやしなかつたかしら。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
作例 · 標準
弓の腕を磨くだけでなく、自分に合った矢を作る矢師を探した。
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矢師が丹精込めて削り出した矢は、風を切る音が他とは違う。
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伝統的な矢師の工房では、今も自然の素材のみを使って製作が行われている。
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