漸漸
ぜんぜん
副詞頻度ランク #7077 · 青空 0 例
標準
gradually
文例 · 用例
それは成る程、君も僕もぜんぜん生産にあずかっていない人間だ。
— 太宰治 『葉』 青空文庫
だがそれはブルジョアジイを支持しているのとはぜんぜん意味が違うのだ。
— 太宰治 『葉』 青空文庫
これからさき、生きていられるのか、死ななければならないのか、ぜんぜんわからないのです。
— ――七つのお話からできている物語―― 『雪の女王』 青空文庫
年よりは、ぜんぜん団体精神を知らんので駄目である。
— 新美南吉 『耳』 青空文庫
そして二人は耳をすましてきいていたが、余韻がわあんわあんと波のようにくりかえしながら消えていったばかりで、ぜんそく持ちの痰のような音はぜんぜんしなかった。
— 新美南吉 『ごんごろ鐘』 青空文庫
それが、ちっとも、何にも、ぜんぜん、その作品と関係の無い夢でした。
— 太宰治 『小説の面白さ』 青空文庫
石太郎にすまないという気持ちや、石太郎はぎせいに立ってえらいなという心は、ぜんぜん起こらなかった。
— 新美南吉 『屁』 青空文庫
そのような想像は、物語では読むことはあるが、ほんとうの生存とはぜんぜん矛盾するものである。
— THE PIT AND THE PENDULUM 『落穴と振子』 青空文庫
作例 · 標準
秋が深まるにつれ、周囲の山々は漸漸と色づき始めた。
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練習を重ねることで、苦手だったピアノも漸漸と弾けるようになってきた。
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空が漸漸と明るくなり、地平線から太陽が姿を現した。
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標準
the sight of a tall soaring rock
作例 · 標準
雲を突き抜けるようにして、漸漸とした岩山がそびえ立っている。
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遠くに見える漸漸たる峰々は、神々しいまでの威厳を放っていた。
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険しい崖が漸漸と続く海岸線は、自然の力強さを感じさせる。
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標準
crying
作例 · 標準
彼女は悲しみに暮れ、独り部屋の隅で漸漸と涙を流していた。
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迷子になった子供が、親の姿を見つけて漸漸と泣きじゃくっている。
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故郷を離れる辛さに、彼は思わず漸漸として顔を伏せた。
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