一気に
いっきに
副詞頻度ランク #2966 · 青空 0 例
標準
in one go
文例 · 用例
人の眼も昇降機の如く、鋭角を追うて一気に上下すれば、建物と建物との間にはさまって、帯のように狭くなった天空は、ニューヨークの株屋が活動するウォール・ストリートあたりを見るような天空深淵を、下から上へとのぞかせている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
それが甲斐と信濃の境、鳳来附近から、一気に押し寄せて来ているのだから驚く。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
けれどもペンをとると一気に十枚ばかり書いた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
ガンダラ彫刻した夜の女の手が闇から出て私をシセロの居酒屋に引張ると足とも手ともつかぬ黒い肉体を蛇のように私の首に巻きつけて、蛇酒を調合したソーマ酒の杯をかちあわして一気にあおってしまった。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
そうして第八日第九日目を十分に休養した後に最後の第十日目に一気に頂上まで登る、という、こういうプランで遂行すれば、自分のような足弱でも大丈夫登れるであろう。
— 寺田寅彦 『浅間山麓より』 青空文庫
そのプロジットに応じなかった相手のコップへ荒々しく自分のコップを打ちつけて、彼は新しいコップを一気に飲み乾した。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
両親が亡くなりますと一気に、親類には見離される。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
……と思ううちに突然、百雷の落ちるような音を立てて、一気に梯子段を駈け降りた。
— 夢野久作 『呑仙士』 青空文庫
作例 · 標準
「喉がカラカラだ!」と言って、彼はジョッキのビールを一気に飲み干した。
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階段を三段飛ばしで一気に駆け上がり、閉まりかけたドアに滑り込んだ。
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溜まっていた連載漫画を、休日を利用して最新巻まで一気に読破した。
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標準
suddenly
作例 · 標準
日が落ちると、高原の気温は一気に下がって冬のような寒さになった。
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スキャンダルが発覚したことで、そのタレントの人気は一気に冷え込んだ。
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ラストスパートで彼が加速すると、後続との差が一気に広がった。
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