首長
しゅちょう
名詞頻度ランク #12274 · 青空 87 例
標準
head (of organization, organisation)
文例 · 用例
赤井は首長くして待ってるやろな、怒っとれへんやろかと、ふとそのことを思い出すと、泣き出したくなった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
中世時代に人民を支配搾取してゐた封建諸侯の中に、漸次頭角を現はして他の同輩を征服するものが生じ、それが遂に国王といふ名のもとに、国民の首長となつた。
— 平林初之輔 『文学方法論』 青空文庫
了見の狭いところが少し気に入らぬが、力を貸してつかわすゆえに、家へ帰ったならば家内共に熱燗でもつけさせて、首長う待っていろよ」 退屈男らしく皮肉を残しておくと、京弥を随えながら、なにはともかくと、中間馬丁達の詰め所にやって行きました。
— 後の旗本退屈男 『旗本退屈男 第三話』 青空文庫
寝もやらず、身じろぎもせず不安と不審に首長くして待ちきっているとき、とつぜん、ばたばたと、ただならぬ足音が表の向こうから近づきました。
— 首つり五人男 『右門捕物帖』 青空文庫
なまじあッしなぞが飛び出すよりも、こういうことこそお殿様が肝馴らしには打ってつけと存じまして、実あ首長くしながら毎日々々お帰りをお待ち申していたんでごぜえますよ」「なるほど喃。
— 江戸に帰った退屈男 『旗本退屈男 第九話』 青空文庫
千葉のいなかよりたんまりとやまぶき色をご用意のおだんな衆が三人ほど参り候まま、万障お繰り合わせご入来くだされたく、みなみな首長くしてお待ちいたしおり候。
— 卒塔婆を祭った米びつ 『右門捕物帖』 青空文庫
彼はだんだんに成人して人間の首長となり、発火錐で作った火を彼らに授け、また種々のルーネン(Runen)や芸術を教えた。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
その後、彼の息子のスコェルド・ボルゲル(〔Sko:ld-Borger〕)が彼に次いで人間の首長となったのである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
標準
sheikh