奇譚
きたん
名詞頻度ランク #38344 · 青空 22 例
標準
mysterious story
文例 · 用例
(軍艦「日の出」の甲板にて)海島冐劍奇譚海底軍艦終
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
これに反して「パノラマ島奇譚」では、ほとんど初めからおしまいまでスッカリ失望させられてしまいました。
— 夢野久作 『江戸川乱歩氏に対する私の感想』 青空文庫
それは晋唐小説六十種で、当時の短篇を六十種集めた叢書であるが、それには歴史的な逸話があり、怪譚があり、奇譚があって、皆それぞれ面白い。
— 田中貢太郎 『怪譚小説の話』 青空文庫
パラドールの間のこと、大家具屋の地下室に集う素人乞食団なる一流倶楽部のこと、英国帆船ソフィ・アンダソン号難破に関する真相のこと、ウーファー島のグライス・パタソン一味の奇譚のこと、〆はキャンバウェル毒殺事件のこと。
— THE FIVE ORANGE PIPS 『橙の種五粒』 青空文庫
それに附会して種々の奇譚が作られたのだと(『自然科学字彙』四巻八五頁)。
— 羊に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
六 つい知り合ったばかりの女性、しかも美しく高貴な女性と、たった二度目に会ったときに、もう既に自動車に、同乗すると云うことが、信一郎には、宛ら美しい夢のような、二十世紀の伝奇譚の主人公になったような、不思議な歓びを与えて呉れた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
「ニッケルの文鎮」をはじめとし「勝者敗者」「死の技巧」「従兄の死」「古名刺奇譚」というような作は、量に於ても質に於ても、立派な作でありました。
— 国枝史郎 『探偵文壇鳥瞰』 青空文庫
六 つい知り合つたばかりの女性、しかも美しく高貴な女性と、たつた二度目に会つたときに、もう既に自動車に、同乗すると云ふことが、信一郎には、宛ら美しい夢のやうな、二十世紀の伝奇譚の主人公になつたやうな、不思議な歓びを与へて呉れた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
作例 · 標準
「ええっ、あの蔵から見つかった古文書にそんな奇譚が記されていたなんて……信じられません!」
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祖父が夜な夜な語ってくれた異界の奇譚は、幼い私の想像力をかきたてて止まなかった。
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現代科学では説明がつかない、路地裏に潜む奇譚を求めて、彼はカメラを手に街を彷徨う。
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