筆名
ひつめい
名詞
標準
alias
文例 · 用例
夢川利一という筆名だったので、兄や姉たちは、ひどい名前だといって閉口し、笑っていました。
— 太宰治 『兄たち』 青空文庫
彼が二十二歳のとき酔い泥屋滅茶滅茶先生という筆名で出版した二三の洒落本は思いのほかに売れた。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
「晩年」という創作集なども出版せられ、太宰という私の筆名だけは世に高くなったが、私は少しも幸福にならなかった。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
謂わんや、ふるさとの人々の炉辺では、辻馬の家の(Dというのは私の筆名であって、辻馬というのが、私の家の名前である。
— 太宰治 『善蔵を思う』 青空文庫
」私は宿帳に、筆名の太宰を書いて置いたのだ。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
一生涯あの伜だけは叱らない事にきめた」 因に、その伜の筆名は夢野久作という。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
もっとも後者に関しては、訳語をめぐって編集者と血みどろの死闘を演じた挙げ句、筆名を使ってはいるが。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
」「本名の他に、筆名がありますか。
— 牧野信一 『秋・二日の話』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は有名な小説家だが、本名ではなく筆名で活動している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
多くの作家が、公私を分けるために筆名を使っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の筆名は、一見すると女性の名前のようだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash