甘柿
あまがき
名詞
標準
sweet persimmon
文例 · 用例
渋柿に対しては甘柿がある。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
甘柿二三本、澁は七八本もあるであろう。
— 若山牧水 『たべものの木』 青空文庫
甘柿の熟れるのを待つて齒をあつる味はあれはまつたく秋のはじめの味である。
— 若山牧水 『たべものの木』 青空文庫
水氣あるがごとく無きがごとく、甘味あるがごとくなきが如くたべてもせい/″\一つか二つ位ゐのところ、甘柿の味はまつたく初秋のものである。
— 若山牧水 『たべものの木』 青空文庫
甘柿は早く紅葉し早く落つる。
— 若山牧水 『たべものの木』 青空文庫
渋柿を離れて、どこに甘柿がありましょうか。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
私は丘の上にある町の八百屋へ行つて、小さい甘柿を二升位も買つて来て、淵子ちやんのゐる隣家へ少しばかり持たせてやつた。
— 林芙美子 『柿の実』 青空文庫
東京近郊でも甘柿をキザハシ、即ち樹上でサハシた柿といふ名を以て呼んで居るが、サハスといふのは元來は樽などに入れ又は酒精を注射して、澁柿を甘くする技術のことであつた。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫
作例 · 標準
甘柿を使って文を作ってみた。
学生たちは甘柿について学習した。
甘柿の使い方は難しい。
先生は甘柿の定義を説明した。