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影法師

かげぼうし
名詞
1
標準
shadow figure
文例 · 用例
煉瓦塀に春を発見した福助人形の影法師孤児の下駄が置き忘れてありました公園の入口ペンキのはげた立札心よ!
中原中也 (風船玉の衝突) 青空文庫
斜めに来る光がこの饅頭笠をかぶった車夫の影法師を乾き切った地面の白い上へうつして、それが左右へゆれながら飛んで行くのが訳もなく子供心に面白かったと見える。
寺田寅彦 青空文庫
それは影法師の形がいくらか似ていると思ったからである。
寺田寅彦 青空文庫
あれはね、月の影法師です。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
」「いいえ、海の底には、陸の影法師は何も寫りませんが、天體の影法師は、やはり眞上から落ちて來ますから寫るのです。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
月の影法師だけでなく、星辰の影法師も皆、寫ります。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
だから、龍宮では、その影法師をたよりに暦を作り、四季を定めます。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
あの月の影法師は、まんまるより少し缺けてゐますから、けふは十三夜かな?
太宰治 お伽草紙 青空文庫
作例 · 標準
夕暮れの街灯の下で、自分の影法師がひょろひょろと長く伸びている。
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障子に映る影法師が、部屋の中で何かが動いていることを静かに告げていた。
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幼い頃、父の大きな影法師を追いかけて歩いた記憶が今も鮮明に残っている。
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