二度
にど
名詞
標準
two times
文例 · 用例
(読む)「井戸を汲みながら女が、若い時は二度はないわと言つた――私はそれを少し離れた所に立つて聞いてゐた。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
観れば何時もながら面白く感ずるのだが、観るまでは大変憶怯で、結局一年に一度か二度しか歌舞伎を覗くことはないのが私のこれまでである。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
私は織田君の短篇小説を二つ通読した事があるきりで、また、逢ったのも、二度、それもつい一箇月ほど前に、はじめて逢ったばかりで、かくべつ深い附合いがあったわけではない。
— 太宰治 『織田君の死』 青空文庫
など叫喚して手がつけられず、私なども、雑誌の小説が全文削除になったり、長篇の出版が不許可になったり、情報局の注意人物なのだそうで、本屋からの注文がぱったり無くなり、そのうちに二度も罹災して、いやもう、ひどいめにばかり遭いましたが、しかし、私はその馬鹿親に孝行を尽そうと思いました。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
生れて家を出て行くのがこれで二度目だつた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
庭狹きまでに散り亂れさしも竝びし家財等の一つ一つに處えて二度もとの店の中帳場格子の間より手習雙紙見る頃を。
— 萩原朔太郎 『煤掃』 青空文庫
ネルンストの「物理化学」もひやかしに一、二度聴いたことがあったが、西洋人にしては脊の低いずんぐりした体格で、それが高い聴講席をふり仰ぎながら活溌に手を振り身体を動かし頸を曲げてゼスチュアの賑やかな講義をして見せた。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
とにかく同じような事を二度は書きたくないから、前に書かなかったと思うことだけを記すことにする。
— 寺田寅彦 『子規の追憶』 青空文庫
作例 · 標準
このレシピは、材料を二度混ぜるだけで簡単に作れるよ。
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会議で何度も同じ質問が出るので、今回は二度手間にならないよう、事前に資料を配布した。
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「もう一度、この計算を二度確認した方がいいんじゃない?」と、先生が学生に助言した。
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標準
two degrees
作例 · 標準
昨夜は最低気温が二度まで下がったらしい。
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このワインは、提供する温度が二度から三度くらいが最適なんだ。
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急激な温度変化は、植物にダメージを与える可能性がある。今日の外気温は二度までしか上がらない予報だ。
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