一度
いちど異読 ひとたび
名詞副詞多音語頻度ランク #1548 · 青空 28838 例
標準
once
文例 · 用例
――額をみ給へ――一度は神も客観してやりました――不合理にも存在価値はありませうよだが不合理は僕につらい――こんなに先端に速度のある自棄 々々 々々下駄の歯は僕の重力を何といつて土に訴へます「空は興味だが役に立たないことが淋しい――精神の除外例にも物理現象に変化ない」ガラスを舐めて蠅を気にかけぬ
— 中原中也 『(古る摺れた)』 青空文庫
だが一度び俯瞰すれば、未だ我が国に於て、芸術は、手段として以外に眺められたことはない。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
かくて私は詩壇に、他力信心といふものを一度考へてみて貰ひたい。
— 中原中也 『詩壇への願ひ』 青空文庫
私の習慣として、手紙は読んで了へば、大概棄てるし、殊に訃報は直ちに破くのであるが、此度も私は読み終るや破かうとしたが、ハツと思つて思ひとゞまり、薄墨色のインクで印刷された端書をもう一度マジ/\と見直した。
— 中原中也 『逝ける辻野君』 青空文庫
午後の五時から七時までのその夜学では、生徒は勤め人かそれとも他の学校に席を有してゐるものであり、如何にもみんな一寸顔を出してゐるといつた気持で来てをり、二年間一緒の教室にゐて、一度も話を交はさずに終る男もあるのである。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
無事にトラックも一台で難なく積めると、引越す先は鍋屋横丁を這入つて左に曲つて、も一度左に曲つて一寸行つた右側であるさうな。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
私の此の眼も、慥かに一度は、そのマストを映したことであつたらうが、もとより記臆してゐる由もない。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
観れば何時もながら面白く感ずるのだが、観るまでは大変憶怯で、結局一年に一度か二度しか歌舞伎を覗くことはないのが私のこれまでである。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
作例 · 標準
このシステムは一度ダウンすると、全面復旧に少なくとも半日はかかる。
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「会議が始まる前に、こちらの資料に一度目を通しておいてください。」
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長い交渉の末、計画を一度白紙に戻すことで両者は合意した。
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「まあ、一度やってみなければ、自分に向いているかどうかは分からないよ。」
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標準
temporarily
作例 · 標準
「一度、こちらでお預かりしますので、番号札を持ってお待ちください」
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「一度、深呼吸して落ち着いてから、何があったのか順を追って話してみて」
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現場の混乱を収拾するため、一度、審議の中断を宣言して休憩に入ることになった。
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「荷物は一度玄関に置いて、まずは居間でゆっくり休んでください」
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標準
one degree
作例 · 標準
外気温が一度下がるだけで、体感温度はかなり変わる。
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この部品は設計図通り、正確に一度傾けて設置してください。
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発熱で体温が一度上がっただけで、こんなに辛いとは。
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目標から一度でも逸れると、最終的な結果に大きな差が生じる可能性がある。
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