再度
さいど
副詞名詞頻度ランク #3795 · 青空 721 例
標準
a second time
文例 · 用例
もし彼に妻子がなかったら、日本に幻滅した最初の日に、再度また『まだ知らぬ新しい国』を探すために、あてのない漂泊の旅に出発したにちがいなかった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
ヘルンは常に散歩を好み、学校の帰途などには、まだ知らない町の隅々を徘徊したが、新しい興味の対象を見出すごとに、必ず妻を連れてそこへ再度案内した。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
先客が歸つたあとで、彼は再度、前の日の鋭い質問を繰返した。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
今はた無恥の詩集を刊して、再度世の笑ひを招かんとす。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
日本の再建される文壇は、再度もはや過去のやうに、流行のハシリを追ふ稚態を止め、正しい認識によつて外國の古典文學を讀むべきである。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
その名工の建築を懐かしむ想いは、再度の富士旅行に、吉田の宿に足をとめた時に、更に新しくさせられた。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
用心口を鎖してお寢間へ戻り給ひしが再度立つてお菓子戸棚のびすけつとの瓶とり出し、お鼻紙の上へ明けて押ひねり、雪灯を片手に縁へ出れば天井の鼠がた/\と荒れて、鼬にても入りしかきゝといふ聲もの凄し。
— 樋口一葉 『われから』 青空文庫
併し再度出京の目的は自己の私心を満足させんとの希望ではない、衣食を求むるため生活の道を得んがため、老親の短き生先を自分の手にて奉養せんとの希望のためであった。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
作例 · 標準
提出された企画書に不備があったため、再度検討を依頼した。
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「申し訳ありません、再度お名前をお聞かせいただけますか?」と店員が丁寧に尋ねた。
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一度諦めた夢だったが、彼は再度挑戦する決意を固めた。
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