便り
たより異読 だより
名詞名詞-接尾辞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #9643 · 青空 1602 例
標準
news
文例 · 用例
」「最近は、大隅君からあまり便りがないのですが、三年ほど前に北京から送って寄こした写真なら、一、二枚あったと思います。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
山田さんが郷里へお帰りになりましたので、私共も心細く存じておりましたところ、昨年の暮に、大隅さんから直接、私どものほうへお便りがございまして、いろいろ都合もあるから、式は来年の四月まで待ってもらいたいという事で、私共もそれを信じて今まで待っておりましたようなわけでございます。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
しかし案内の剛力(名を勝又琴次郎という)が、今まで幾回も登山したが、頂上へ登らずに、下山したのは、ただの一度しかないと「山運の好い男」を誇っているのが、何だか便りのようにも思われて、私と弟とは、その男に先導されて、闇の中を、行けるところまで行くことにした。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
風の便りに聞けば、山の眷属の西国の諸山にも急にこどもの出生の数を増したという。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
「どうしたのかなあ、ぼくには一昨日大へん元気な便りがあったんだが。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
ロンドンからの便りでは、新聞や通俗雑誌くらいしか売っていない店先にも、ちゃんとアインシュタインの著書(英訳)だけは並べてあるそうである。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
民子はあなたが情の力を便りにあの世へゆきます。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
思ふ人を遠き県などにやりて、明くれ便りの待わたらるゝ頃、これを聞たらばいかなる思ひやすらんと哀れなり。
— 樋口一葉 『あきあはせ』 青空文庫
作例 · 標準
遠く離れた故郷から、久しぶりに便りが届いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼からの便りが途絶え、皆心配している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「お元気ですか?また便りくださいね。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash