頼る
たよる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞動詞-他動詞頻度ランク #9215 · 青空 1311 例
標準
to rely on
文例 · 用例
普通に詩が整つてゐるといふことは、伝統に頼ることから得られるやうだが、高橋新吉は純粋な良心家で、伝統に頼る事は彼からは堕落としか思へない。
— 中原中也 『高橋新吉論』 青空文庫
案内者のいう所がすべて正しく少しの誤謬がないと仮定しても、そればかりに頼る時は自身の観察力や考察力を麻痺させる弊は免れ難い。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
――が、他の星は、かれらを骨を折つて遲々として變化せしめる人間どもに頼るのです、そしてその人びとの驚愕と恍惚のうちに、それらの星は最も親しい「見えざるもの」への變化を成就します。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『ドゥイノ悲歌』 青空文庫
そうして人を頼る気持は犬や猫と同じであるような気がするが、しかしどうしても体躯には触らせまいとして手を出すと逃げる。
— 寺田寅彦 『高原』 青空文庫
いざとなれば武器に頼るばかりだ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
そんな時、僕は自分の視力に頼るほかはないのだが、幸い僕は眼が良い。
— 織田作之助 『僕の読書法』 青空文庫
頼る所といっては、京都の叔父の家しかない。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
もとの寿司屋の出前持ちから今では相当な銅鉄取引商人にはなっているものゝ、彼は酉年生れの派手な性質で金で面を張るのが面白いまゝに浪費が多く、纏った正金がなかったので、一万二万という大きな買ものにはどうしても兄の資本に頼る必要があったからだ。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
作例 · 標準
困った時は、迷わず友達に頼るべきだ。
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彼は何でも自分でやろうとせず、すぐに人に頼る。
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プロジェクトの成功は、チームメンバーの協力に頼る部分が大きい。
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