聖水
せいすい
名詞
標準
holy water
文例 · 用例
僧は確に聞きたらむも、さあらぬ素振神々しく、聖水|大盤を捧げてふりむく。
— 上田敏 『海潮音』 青空文庫
僧は確に聞きたらむも、さあらぬ素振神々しく、聖水大盤を捧げてふりむく。
— 上田敏訳詩集 『海潮音』 青空文庫
丁寧にフランツの頭に聖水を灌ぎ「主の忠実なる僕、ハンス・ゲオルグ・ヨーストの一家に恵深き幸運を授け給え」と、祈祷書にない文句さえ、足して称えてくれたのではあるけれども、ルイザは、教会からの帰り、見晴しのよいだらだら坂を、滅入った心持で下りた。
— 宮本百合子 『顔』 青空文庫
また、聖水の近くには、真紅の袴をはいて、レースのついている胸衣をつけた農家の女たちが、家畜のように動かずに地面に腰をおろしています。
— 聖餐祭 『世界怪談名作集』 青空文庫
アファナーシイ神父が、村ぢゆうをまはつて、往還といふ往還に聖水を撒き、*灌水刷で悪魔ばらひをして歩いたけれど、なんの役にも立たなかつた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
灌水刷 毛の長い、筆の形をした刷毛で、これに聖水を浸して人や物に撒りかける。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
女はさも珍らしそうに聖水盤や祈祷机を見ながら、怯ず怯ず堂の奥へ歩み寄った。
— 芥川龍之介 『おしの』 青空文庫
氏は多く河辺に下り立つて聖水に浴する印度婦人に興味を持ち、其れに就いて幾多の面白い作を成就して居る。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
作例 · 標準
教会の入り口で聖水に指を浸し、十字を切ってから中に入る。
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司祭が聖水を撒きながら、新しく建てられた家の安全を祈願した。
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映画のワンシーンで、ヴァンパイアを退治するために聖水が使われていた。
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標準
urine (esp. as related to urolagnia)
作例 · 標準
特殊な性癖の世界では、排尿行為を「聖水」という隠語で呼ぶことがある。
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ネット上の成人向け広告で、聖水プレイを謳った動画のサムネイルを見かけた。
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彼は自分の性癖を他人に理解してもらうのは難しいと考え、聖水への関心を秘密にしている。
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ウィキペディア
聖水(せいすい)とは、宗教的に普通の水とは異なり聖なるものとされ、儀式に用いられる水のこと。水は多くの宗教で「穢れを祓う」などの意味で用いられるが、これに普通の水ではなく聖水に相当する特別な水を使わなければならない宗教が多い。
出典: 聖水 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0