幻辞.com

弄花

ろうか
名詞動詞-サ変
1
標準
gambling with hanafuda
文例 · 用例
神田で雑誌を出している友人の元へ、弄花に往くと云う細君と伴れ立って家を出て、二三日横浜あたりを遊び歩いて帰った日の細君の倒錯的な癖を彼は思いだした。
田中貢太郎 文妖伝 青空文庫
夜になると店の者や、株式店の社員のやうな若者などが集つて芸妓などを引きつれて帰つて来る主人と、車座になつて弄花の戯に耽つた。
牧野信一 小川の流れ 青空文庫
するうちに、奥の暗い部屋で差しで弄花が始まった。
徳田秋声 足迹 青空文庫
学校から衆が帰って来ると、弄花の仲間も殖えて来た。
徳田秋声 足迹 青空文庫
そして彼女がもっとも好んだものは弄花――四季の花合せの争いであった。
長谷川時雨 マダム貞奴 青空文庫
そして彼女のはなはだしい道楽――彼女が生甲斐あるものとして、生きいるうちは一日も止めることの出来ないように思っていた、芸人を集めて、かるた遊びをしたり、弄花の慰みにふけることは、どうしてもやめなければならないような病気にかかっていた。
長谷川時雨 明治美人伝 青空文庫
奥では弄花が始まったのか、小母さんの、いつものヒステリー声がビンビン天井をつき抜けて行く。
林芙美子 新版 放浪記 青空文庫
十時頃、山の学校から帰って来ると、お養父さんが、弄花をしに行ってまだ帰らないのだと母は心配していた。
林芙美子 新版 放浪記 青空文庫
作例 · 標準
祖父は友人が集まると、いつも決まって弄花に興じていた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼は弄花で身を持ち崩し、家族にまで迷惑をかけてしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
正月には、親戚一同で弄花を楽しむのが我が家の恒例行事だ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro