外人
がいじん異読 ガイジン
名詞頻度ランク #8147 · 青空 998 例
標準
foreigner (esp. one of European ancestry)
文例 · 用例
晩年多少日本に幻滅を感じた時でさえも、他の外人が日本を悪意的に批評する時、いつも憤然として大に怒り、さながら自分の愛人を侮辱された時の騎士のごとく、鋭い反撃の槍をふるって突き当って行った。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
千代女の「蜻蛉つり今日は何所まで行つたやら」「身に沁みる風や障子に指の跡」「朝顔につるべ取られて貰ひ水」等の句は、言葉のイメーヂやヴィジョンから来る詩趣でなくして、人情的な内容からくる興味を主としたものであるから、この種の句ならば、翻訳を通じて外人に理解させることが出来るのである。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
隧道内の空気中にはレールや機関の摩擦のために生ずる微細な鉄粉がかなりに浮游しているが、これは案外人体を害わないそうである。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
胃が悪い悪いと年中こぼしながら存外人並以上に永生きをした老人を数人知っている。
— 寺田寅彦 『変った話』 青空文庫
もつとも君は、今でもまだ多少の西洋趣味を所有してゐて、輕井澤の外人町を喜んだり、ダンスガールのことを小説に書いたりする。
— 萩原朔太郎 『詩に告別した室生犀星君へ』 青空文庫
かの女の前身は外人相手の娼婦なので、魑魅子には東洋の古典の絵巻にあるような繊細なこころは、あいにく持っていなかったが、女取引所にあらわれる体温によって花咲いた男性の手管を、侵略に委せて刺青した、肉体的異国的な地図と感情を失ったエモーションの波、そこに愛情の新らしい鋳型を僕は見出すのだ。
— 吉行エイスケ 『東京ロマンティック恋愛記』 青空文庫
筋は外人の喜びそうな有りふれたもので、若い武士が変心した恋人を殺すっていうような義理と人情の絡まったお芝居だったのです。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
私の旅程―― 1 横浜外交官の無線電信の費用見つもり処、グランドホテル・ド・ヨコハマに設計された硝子張りの円舞場でスパルタの女と根岸の外人ティームとの間で弓術試合が行われた。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
作例 · 標準
「お、さっきのカフェ、外人のお客さんですごく賑わってたね」
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浅草を歩いていると、着物体験を楽しんでいる外人のグループによく遭遇する。
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「隣の部屋に外人の留学生が引っ越してきたんだけど、日本語がすごく上手で驚いたよ」
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「ねえ、あの外人の観光客、道に迷ってるみたいだから声をかけてみようよ」
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標準
outsider
作例 · 標準
長年続く村の伝統行事において、彼はどれだけ尽力しても結局は「外人」として扱われた。
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「自分たちのコミュニティに急に『外人』が入ってくることに、抵抗を感じる人も少なくない」
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派閥争いの激しい医局の中で、中途採用の彼はいつまでも外人扱いをされていた。
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「ああ、やっぱりこの会社でも俺は外人なんだな。核心の部分には触れさせてもらえないんだ」
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