国籍
こくせき
名詞頻度ランク #4265 · 青空 192 例
標準
nationality
文例 · 用例
そして国籍を持たない家族が、財産上にも生命上にも、日本の政府から保護を受け得ないことを考えた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
卒業後彼をどこかの大学の助手にでも世話しようとする者もあったが、国籍や人種の問題が邪魔になって思わしい口が得られなかった。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
』 アレキサンダー君は、さう云いながら、私達の卓子を囲んで集まった、各自国籍の異るらしい四五人の女給の中で、一番器量良しの細い眼をした、金髪の少女の頤を指でつついたものだ。
— 渡辺温 『ああ華族様だよ と私は嘘を吐くのであった』 青空文庫
紳士方――左様、なかにはショコラアの様な水夫も大勢いましたが、本当に立派な上流の紳士方も沢山、それは殆ど世界中のあらゆる国籍を網羅して出入していました。
— 渡辺温 『象牙の牌』 青空文庫
凡ゆる人間の姿態と、あらゆる色彩の閃きと、また凡ゆる国籍の違った言葉の抑揚とが、框の区切りの中にぎっしり詰っている。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
支那の者どうしでも、わからない事が多いのに、まして、国籍を異にしている人と人との間では、わからないのは当然でしょうけれど、僕は、あなたに今まで少し甘えすぎていたような気がするのです。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
従って中にある什具も国籍不明のちぐはぐなもので、数も少ない。
— 岡本かの子 『褐色の求道』 青空文庫
国籍のことからまだ届けはしてなかったので公には出来なかった。
— 岡本かの子 『豆腐買い』 青空文庫
作例 · 標準
空港の入国審査で、審査官にパスポートを見せて自らの国籍を証明した。
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彼女は日本人の父とアメリカ人の母を持ち、二十歳になるまで二重国籍だった。
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「スポーツの世界では、国籍に関係なく互いの健闘を称え合う姿に感動するね」
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標準
nationality (ship, airplane, etc.)
作例 · 標準
領海内に侵入した国籍不明の工作船に対し、海上保安庁の巡視船が警告を発した。
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レーダーに捉えられた飛行物体は、識別信号を発信しない国籍不明機だった。
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「このタンカーはパナマ国籍だが、乗組員はほとんどがフィリピン人だよ」
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