大脳
だいのう
名詞頻度ランク #20607 · 青空 149 例
標準
cerebrum
文例 · 用例
多分、バッハ頃から段々人類は大脳ばかりをでかくしだしたのだ。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
「Mなんて、兎に角今の中学校なんかが猫のやうな善良さで押し通せる奴つたら、延膸が大脳の割合に発達してゐないで、大脳が一通り悪い意味のエゴイスチックな発達をした奴だ。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
胃の腑の適当な充血と消化液の分泌、それから眼底網膜に映ずる適当な光像の刺激の系列、そんなものの複合作用から生じた一種特別な刺激が大脳に伝わって、そこでこうした特殊の幻覚を起こすのではないかと想像される。
— 寺田寅彦 『詩と官能』 青空文庫
深刻なモラールやフィロソフィーなどの薬味がきき過ぎて、大いに考えさせられたりひどく感心させられたりするようだと、大脳皮質のよけいな部分の活動に牽制されて、泣くことの純粋さがそこなわれることになる。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
こんな空想がいろいろ起こし得られるが、しかし、笑っているときと泣いているときとで大脳皮質その他の中枢における化学成分やイオン濃度の変化などを実験する事は困難であろうし、さればと言って泣きも笑いもしないねこや犬で試験するわけにも行かない。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
神経の連絡が……大脳と眼球との神経の連絡が(ガンベが『貴様は』といって力自慢の拳を振り上げた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
大脳の組織の何処かに間隙でも出来ていたような気がする。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
国の境や距離の重みが薄れ、望むなら、地球の上の誰とでも大脳皮質を直結できるようになるだろう。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
作例 · 標準
人間の大脳は、高度な思考や学習を司る。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア
大脳 、あるいは、終脳 は、中枢神経系の一部である。頭蓋骨の直下に位置し、ヒトでは非常に発達している。大きく分けると次の三つの構造に分けられる。大脳皮質:表層の灰白質 白質:大脳皮質の下にある神経線維の束 大脳基底核:大脳中心部で間脳の周囲を囲むように存在する神経細胞の集まり
出典: 大脳 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0