撰文
せんぶん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
writing (an epitaph, foreword, etc.)
文例 · 用例
そばには二個の大きな碑が建てられて、一方は太政大臣|三条実美篆額、斎藤竹堂撰文、一方は陸奥守藤原慶邦篆額、大槻磐渓撰文とある。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
かつわたくしは京水の墓誌が何人の撰文に係るかを知らない。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
そして霧渓の嘱を受けて撰文した杉本が、何故に此句を添へたかを疑つた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
碑閣には康熙帝撰文の宝牌がある。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
その撰文は『明治詩文』に載っている。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
しかし『明治碑文集』及び『中洲文稿』に載録せられた撰文と石面の文とを対照するにやや異同のあることをわたくしは発見した。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
この碑文は景教の僧、景淨(Adam)の撰文にして建中二年に時の法主僧寧恕の配下に於て建設せられたるものなり。
— イー、エー、ゴルドン 『弘法大師と景教との關係』 青空文庫
この撰文者たる景淨(Adam)の名さへも、近時高楠博士の發見に依れば佛教書「貞元釋教録」中にその名を留めたりと云ふ。
— イー、エー、ゴルドン 『弘法大師と景教との關係』 青空文庫
作例 · 標準
彼の遺稿には、**撰文**として残された短いエッセイがいくつかありました。
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著名な作家が、その本の序文の**撰文**を依頼されました。
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故人を偲び、墓碑銘の**撰文**を依頼されました。
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