古詩
こし
名詞頻度ランク #11423 · 青空 67 例
標準
ancient poems
文例 · 用例
八月十六日以来、謙信は只々山上を逍遙して古詩を咏じ琵琶を弾じ自ら小鼓をうって近習に謡わせるなど余裕|綽々であった。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
九月九日謙信は重陽の佳節を祝した後、夕方例の如く古詩を誦しつつ高地を漫歩しつつ遙に海津城をのぞめば炊煙異常に立ちのぼっている。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
――この冒頭に引用した一節の古詩は、その晩私が満悦に乗じて思はず筆を執つて壁に走り書いた有頂天の誌である。
— 牧野信一 『三田に来て』 青空文庫
――廬を結ぶ古城の下、時に登る古城の上、古城|疇昔に非ず、今人自ら来往す――一九三二年、秋ちかきころ、私はそんな古詩を愛誦しながら、愛国の詩をつくりたきものよ!
— 牧野信一 『私の万年筆』 青空文庫
アンリ・エチアンヌは、この尊者出家前農を務め豕を飼い、死後無数の愚僧その余慶で飽食放逸したという意味らしき古詩、アントニウス世にありては豕を飼い、身死しては僧を飼う、斉しくこれ肥えて馬鹿で麁悪な物と詠んだのを引いた。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
如何に『薄々酒優茶湯』の古詩を吟ずるも、遂に忍ぶ能はず。
— 大町桂月 『水戸觀梅』 青空文庫
只訳詩の覚悟に関して、ロセッティが伊太利古詩翻訳の序に述べたると同一の見を持したりと告白す。
— 上田敏 『海潮音』 青空文庫
只譯詩の覺悟に關して、ロセッティが伊太利古詩飜譯の序に述べたると同一の見を持したりと告白す。
— 上田敏 『海潮音』 青空文庫
作例 · 標準
万葉集には多くの古詩が収められている。
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その古詩には、悠久の時の流れが感じられる。
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彼は古詩を朗読するのが得意だった。
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