本絹
ほんけん
名詞
標準
pure silk
文例 · 用例
新劇の方では、生憎、お客さんが、柄いきだけで、品物に飛びついて来ると思ひ、正札は、人絹を本絹並みにつけてあるのです。
— 岸田國士 『新劇の観客諸君へ』 青空文庫
お梅は本絹の帯を一本買ったというし、お民はまたこれも本絹の御召を一反買ったといってはしゃいだ。
— 犬田卯 『錦紗』 青空文庫
本絹も本絹「材木から取った本絹よ」でお通の「毒気」を抜き、それから自分たちがいくら丹精して蚕を飼っても、その蚕から取った本絹の着物など夢にも着れない現状を、げらげらと明けぱなしでけなすのであった。
— 犬田卯 『錦紗』 青空文庫
つまり、人絹と本絹との区分で、自然のものにも人絹みたいなつまらんものもある。
— 北大路魯山人 『味覚馬鹿』 青空文庫
作例 · 標準
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