鉄銭
てっせん
名詞
標準
iron coin
文例 · 用例
しかし様子にはそんな心持ちは少しも見せないで、頭から肩へかけてのなよやかな線を風の前のてっせんの蔓のように震わせながら、二三度深々とうなずいて見せた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
続いてしらん、ぎしぎし、たちあおい、かわほね、のいばら、つきみそう、てっせん、かなめ、せきちくなどが咲き、裏の畑の桐の花は高く薫った。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
「池まわりも、荒したままじゃ置けませんから、いずれ、お入れになるのならと思いまして……低いつくりものですと、てっせん、うずら梅、あせび、どうだん、山茶花といったようなもの。
— 久生十蘭 『蝶の絵』 青空文庫
作例 · 標準
遺跡からは、古代の鉄銭が数多く出土した。
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鉄銭は、銅銭や銀銭よりも価値が低かった。
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彼は、珍しい鉄銭をコレクションしている。
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