散
ばら異読 バラ
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #17579 · 青空 1529 例
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文例 · 用例
言換れば、彼の詩には猶事象そのことに対個人的な興味――結局これは詩に於ては散文に於けるよりも一層散文的なものとして留るもの――があつて、それが詩性を少しく散漫にしてゐると思ふのである。
— 中原中也 『菊岡久利著「貧時交」』 青空文庫
水部の線宮沢賢治きみがおもかげうかべんと夜を仰げばこのまひる蝋紙に描きし北上の水線青くひかるなれ竜や棲みしと伝へたるこのこもりぬの辺を来れば夜ぞらに泛ぶ水線の火花となりて青々と散る
— 宮沢賢治 『水部の線』 青空文庫
その「予想」が現今大概の人の場合に稀薄なのであるし、これは多分「人間像」を見失ふ、つまり「おのづと感じられる面白味」といふものの離散であらうし、それは意志だけの如き意志、謂はば周章狼狽の結果でもあらう。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
それなのに、かうした雑パクな云分といふものは、えてして散漫な現代の如き空気の中では一見よく響いたりするのだ。
— 中原中也 『文学に関係のない文学者』 青空文庫
散文も少々あるやうだが、詩集アムール・ジョーヌは彼の主著である。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
僕としてたゞまだ塵芥箱もないことだし、隅ッコに暫時捨てたわけで、おまけにそこらに前ゐた人が捨てて行つたのだらう、ボール箱や新聞紙のキレが相当散らかつてゐたので、そのお説教が始まつた時は全く意外であつた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
沖は、あまりに稀薄に見える、其処では何もかもが、たちどころに発散してしまふやうに思はれる。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
年来の習慣で、彼は夕飯を終へると散歩に出掛けるか誰か知人を訪問するかしなければ気が済まないのであつた。
— 中原中也 『古本屋』 青空文庫
作例 · 標準
スーパーでは、野菜が袋入りとバラで売られている。
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バラの切手はコレクションには向かないが、郵便には使える。
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お菓子をバラで買って、自分だけの詰め合わせを作った。
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標準
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作例 · 標準
財布には小銭がたくさんあって、バラが重い。
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自動販売機でジュースを買うために、ポケットからバラを探した。
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レジで「バラでお願いします」と言って、お札を崩してもらった。
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