幻辞.com

端数

はすう
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #38330 · 青空 12
1
標準
fraction
文例 · 用例
端数分の間隙よりくゞり入るは、世の人の嫦娥とかあだなすなる天女なれども、我が意中人の音信を伝へ入るゝことをなさねば、我は振りかへり見ることもせず。
北村透谷 我牢獄 青空文庫
会社は毎日の賃銀の支払に、四百人近くいる女工に一々その端数の八銭を、五銭一枚に一銭銅貨を三枚ずつつけて払った。
小林多喜二 党生活者 青空文庫
この周期に基づいて一月の長さを定め、端数を切り上げて三〇日とした。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫
この複雑多岐で社会の事情万端数ヵ月のうちに大きく推移してゆくような時代に生き合わせて、受け身に只管失敗のないよう、間違いないようとねがいつつ女の新しい一歩を歩み出そうとしたって、自身の未熟さを思えばそれは手も足もどこに向って伸してよいか分らないようになるのが当り前と思う。
――そこにある判断と責任の姿―― 女の歴史 青空文庫
わたくしにとっては亡父の郷友にあたるところから、池ノ端数寄屋町のそのすまいへは、亡父生前よく供をして訪ねたものであった。
矢田津世子 ※女抄録 青空文庫
一家は尾久に住まっていて、塗料工場をもち相当手広く商売をしていたが、父親が亡くなると、やがて、親戚の者たちのはからいで、母娘は、池ノ端数寄屋町の、ちょうど、造作が入ったばかりの小店を借り受けて、荒物屋をはじめた。
矢田津世子 ※女抄録 青空文庫
「だいたい一年間というのは、正確には三六五日と二四二一九八七九です、この端数のために四年目毎に一日の閏を入れたんですが、それでは実際には四百年間に三日だけ閏年を入れ過ぎることになるんです。
蘭郁二郎 白金神経の少女 青空文庫
然し、端数は切りすてゝ、一万円、即ち耳をそろえ、あと、一万五千円ほど、残っておるから、これより、宴会をひらく。
坂口安吾 カストリ社事件 青空文庫
作例 · 標準
会計の際、端数は切り捨てて計算された。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
割引の結果、支払い額に端数が出た。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
端数まで正確に計算することで、利益を最大化する。
Illusions AI · gemini-2.5-flash