幻辞.com

攻勢

こうせい
名詞頻度ランク #11745 · 青空 281
1
標準
offensive (movement)
文例 · 用例
ロスの方は体躯も動作も曲線的弾性的であるのに対してマックの方は直線的機械的なように見え、また攻勢防勢の駈引も前者の方がより多く複雑なように見えたので、自分は前に見たベーアとカルネラとの試合と比較して、ロスが最後の勝利を占めるのではないかと想像していた。
寺田寅彦 映画雑感6 青空文庫
攻勢の華やかな時代にプロレタリア文学があって、敗北の闇黒時代に、それぞれちゃんと生きている労働者の生活を書かないのは、おかしな話だ。
黒島傳治 田舎から東京を見る 青空文庫
カルネラはこれに対して不断に攻勢を取って、単調な攻撃をほぼ一様なテンポで繰り返しているように思われた。
寺田寅彦 映画雑感(3) 青空文庫
カルネラはそんなことなどは問題にしないと見えて絶えず攻勢を持続するのはよいが、やみなしに中庸な突きを繰り返しているのは、仕事の経済から見ても非常に能率の悪いしかたで、無益の動作に勢力をなしくずしに浪費しているように見えるのであった。
寺田寅彦 映画雑感(3) 青空文庫
トナカイが死地に陥って敢然たる攻勢を取り近寄る犬どもを踏みつぶそうとする光景は獣類とはいえ悲壮である。
寺田寅彦 映画雑感(1) 青空文庫
近寄つて手を差延べれば、その鋭利な葉は直ちに皮膚を切りつけて攻勢をとる。
岡本かの子 秋の七草に添へて 青空文庫
僕には此時始めて攻勢を取ろうという考が出た。
太宰治 花吹雪 青空文庫
この格闘に於いては、鴎外の旗色はあまり芳しくなく、もっぱら守勢であったように見えるが、しかし、庭に落ちて左手に傷を負うてからは「僕には、此時始めて攻勢を取ろうという考が出た。
太宰治 花吹雪 青空文庫
作例 · 標準
劣勢だった我が軍は、増援部隊の到着とともに猛烈な攻勢に転じた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ライバル企業が値下げ攻勢を仕掛けてきたが、品質の高さで対抗することにした。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
後半戦、ホームチームは怒涛の攻勢を見せ、ついに同点ゴールを奪い取った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview