暗
あん
名詞頻度ランク #12411 · 青空 2061 例
標準
darkness
文例 · 用例
山の中は暗くつて、顔には蜘蛛の巣が一杯かかつた。
— 中原中也 『(七銭でバットを買つて)』 青空文庫
小さな月が出てゐるにはゐたが、それでも木の繁つた所は暗かつた。
— 中原中也 『(七銭でバットを買つて)』 青空文庫
障子の外は、真つ暗であつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
扨その原因を、暗中模索の揚句、社会問題に持つて行つて、其処で解決を得られると思ふ人も相当あるけれども、私にはさうは思はれぬ。
— 中原中也 『詩壇への願ひ』 青空文庫
私は今、右のことが分つたので歓喜にむせぶ気持でゐるが、又一方、長年求めあぐんで、暗中模索してゐたものが、一時に分つたので、慄へてもゐるといつた状態である。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
理念を指示、或ひは暗示するだけではない、その理念を対者に怡しますものである。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
暗示といふよりは、鋭敏な指示といつた感じである。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
その耕作法その物は、真に偉い学者が発見したものであるが、その農学士は、唯それを暗記したに過ぎないとする。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日暗について考えている。
暗という言葉は日本語で重要だ。
彼は暗の意味を理解している。
この文には暗が含まれている。