師道
しどう
名詞
標準
duty of a teacher
文例 · 用例
大師道、辻の濃霧は、馬やどのくらめきあかりに幻燈のぼかしの青み蒸しあつく、ここに破馬車七つ八つ泥にまみれて、ひつそりと黒う影しぬ。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
その巻四に趙州の師道南は今望江の令たる師範の子で生まれて異才あり、三十歳ならずに死す、遺詩を『天愚集』と名づけ、すこぶる新意あり云々、時に趙州に怪鼠ありて白日人家に入り、すなわち地に伏し血を嘔いて死す。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
大納言|師道卿の屋形の築地の外にも、その柳の葉が白く散っていた。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
あるじの大納言師道卿は彼女と親しく向かい合って坐った。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
しばらく待っていても次の句が容易に出て来ないので、師道は催促するように訊いた。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
不思議じゃのう」と、師道はほほえんだ。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
師道はすぐに硯や料紙のたぐいを運ばせた。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
人の顔かたちを見て、もとよりその歌の高下を判ずるわけにはいかないが、この乙女の世にたぐいなき顔かたちと、そのさかしげな物の言い振りとを併せて考えると、師道の胸には一種の興味が湧いてきた。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
作例 · 標準
教師は、師道に徹して生徒を導くべきだ。
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彼は、師道を重んじ、生涯教育に尽力した。
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師道を全うすることは、教育者にとって最も大切なことである。
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