武士道
ぶしどう
名詞
標準
Bushido
文例 · 用例
ヘルンの妻であった日本女性は、もとより極めて聡明であったと共に、武士道ストイシズムの家庭教育から、非常な意志の力をもって努力した。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
日本に武士道があるように、北欧の乱世にはやはりそれなりの武士道があった。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
これは日本の武士道の作法ではない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
武士道といふのも、へんなものですねえ。
— 太宰治 『大恩は語らず』 青空文庫
武士道と言えば、女は眼中にないような風に言われながら、正妻となるとなかなか格式を与えて十分な権利を主張せしめている。
— 岡本かの子 『女性崇拝』 青空文庫
「いき」のうちには溌剌として武士道の理想が生きている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
要するに、「いき」という存在様態において、「媚態」は、武士道の理想主義に基づく「意気地」と、仏教の非現実性を背景とする「諦め」とによって、存在完成にまで限定されるのである。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
これらは騎士気質から出たものとして、武士道から出た「意気地」と差別しがたい類似をもっている{10}。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
作例 · 標準
新渡戸稲造の書いた『武士道』は、日本の精神性を世界に紹介する名著として知られている。
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卑怯な振る舞いを恥とする彼の行動原理の根底には、武士道が息づいている。
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現代のスポーツマンシップにも、かつての武士道に通じる礼儀やフェアプレーの精神が見られる。
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