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自任

じにん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
1
標準
regarding oneself (as)
文例 · 用例
なぜなら、日本の文学者等は、彼等の翻案化された似而非の自然主義文化や、似而非のレアリズム文学を以て、自から外国思潮のそれと同列させ、資本主義末期の近代文学を以て自任しつつ、笑止にも得意でゐるからである。
萩原朔太郎 詩の翻訳について 青空文庫
これは逆廻りといって、道者は忌むのだそうで、案内者をもって自任する荷担ぎの男は、私から右の水引と朱印を取りあげて、遂に返してもらえなかった。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
こうした独断的否定はむしろ往々にしていわゆる斯学の権威と称せられまた自任する翰林院学者に多いのである。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
当時すでに私は、かなりの小説通を以てひそかに自任していたのである。
太宰治 『井伏鱒二選集』後記 青空文庫
かく僕が蒲原氏の序を切望したるは、僕の詩を以て蒲原氏の新しき正派を自任したからです。
萩原朔太郎 蒲原有明に帰れ 青空文庫
諸君は常に「陸の王者」を歌うと共に、又ひそかに「心の王者」を以て自任しなければなりません。
太宰治 心の王者 青空文庫
△森近運平 岡山縣立農學校の出身にて同縣屬官として社會主義を唱へ職を免ぜられて出京し、平民新聞社に投じ主義普及の運動をなし後大阪に到り月刊雜誌を出し、近來は郷里に歸りて園藝に從事し、一介の農夫を以て自任しつゝありき。
石川啄木 日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象 青空文庫
自分で自分の中の女なるものに向って換骨脱胎の手術を施して、もはや自分の理想通りのもの、弱からず、恥かしめられず、強健な精神肉体を贏ち得たつもりでいた私、人格転換の外科医を以って自任していたその私にも見落しがありました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
作例 · 標準
彼は自分をこの分野の第一人者であると自任しており、その発言には説得力があった。
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指導者は、常に公正であることを自任し、公平な判断を心がけなければならない。
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「私はこの仕事のプロだと自任していますから、最高の成果をお約束します。」
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