猛進
もうしん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
rushing madly ahead
文例 · 用例
特に朝日島紀念塔設立の顛末――あの異樣なる自動冐險車が、縱横無盡に、深山大澤の間を猛進したる其時の活劇。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
同時に七|隻の海賊船は黒煙團々、怒濤を蹴つて此方に猛進し來る。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
ドイツの男達が科学へ科学へと世界人類の精神的幸福という事も考えずに何かしら新しいことを発明しようと猛進して得たものは戦敗と賠償金でした。
— 岡本かの子 『母と娘』 青空文庫
一体女は何事によらず決心するまでには気の毒な程迷って、とつおいつする癖に、既に決心したとなると、男のように左顧右眄しないで、〔oe&ille`res〕 を装われた馬のように、向うばかり見て猛進するものである。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
しかし精しいことは分らない) 越軍は先鋒柿崎和泉守が大蕪菁の旗を先頭に一隊千五百人が猛進をはじめ、午前七時半頃水沢の西端に陣取っていた武田左馬之介|典厩信繁の隊(七百)に向って突撃してきた。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
この新手に敵し難く新発田隊は退却をはじめ、狗ヶ瀬を渡った甲軍も、謙信の旗本の背後にむかって猛進した。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
どちらかに、馬車馬のように猛進する情熱のない限り、金のないインテリ階級にとって、結婚難は現代の宿命の一つだった。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
かえってこういう空想を直ちに実現しようと猛進する革命党や無政府党の無謀無考慮無|経綸を馬鹿にし切っていた。
— 内田魯庵 『二葉亭追録』 青空文庫
作例 · 標準
その選手はゴールに向かって猛進し、見事なシュートを決めた。
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新しい技術の開発に、研究チームは猛進している。
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彼女は夢の実現のために、脇目も振らず猛進し続けた。
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