急ぐ
いそぐ
動詞-五段-ガ行動詞-自動詞動詞-他動詞頻度ランク #11112 · 青空 12137 例
標準
to hurry
文例 · 用例
実はたゞ行りさへすれば好いのに、その効果を知ることを急ぐことから起るのだ。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
或は荒寥とした枯木の中を、葱さげて家路に急ぐ人の姿は、さうした冬の季節の中で、ふしぎに物侘しく、孤独にふるへる生の果敢なさを感じさせ、何かしら或る暖かい、焚火の燃える家郷への、魂のノスタルヂアを追懐させる。
— 萩原朔太郎 『冬の情緒』 青空文庫
朝の八時すこしまへで、學校に急ぐ中學生の列が、黒くぞろぞろ、つづいてゐた。
— 太宰治 『當選の日』 青空文庫
この山の上で、朝から夕立に遇っては堪まらないと、多年山登りの経験から気がついて、呆れ顔の導者を促して路を急ぐ、岩角を上ったり、下ったり、偃松や黄花石楠花の間を転がるようにして走ったが、その間に幻影は消え消えながら、三度出た、しかし心配ほどもなく、霧は奇麗に拭われて、雨にはならなかった。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
だから、彼とても特別に急ぐような、見っともない事はしない。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
その言葉は、翁が福慈神に近付くとき胸に叫んだと同じ言葉ではあるが、翁はただ呟いただけで山に急ぐこころは無かった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
それでいてなお急ぐこころは湧き出でない。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
その時、もう知らん顔で三要は座を立ち法堂へ急ぐ様子でした。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
作例 · 標準
「もう時間がない。急いで支度しないと間に合わないよ。」
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この書類は締め切りが明日なので、急いで仕上げなければならない。
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彼女は雨に降られそうになり、家路を急いだ。
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「そんなに急がなくても大丈夫だよ。ゆっくりでいいからね。」
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