柳
りゅう
名詞頻度ランク #10413 · 青空 5541 例
標準
Chinese "Willow" constellation (one of the 28 mansions)
文例 · 用例
いろはがるたや、川柳や、論語などに現わされている日常倫理の戒津だけでは、どうも生き難い。
— 太宰治 『多頭蛇哲学』 青空文庫
眉は柳の葉のように細長く、うすい唇は苺のように赤かった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
その後柳樹屯の衛戍病院とかに行つたさうだ。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
柳散り清水かれ石ところところ 秋の日の力なく散らばっている、野外の侘しい風物である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
この詩のモチーヴとなってるものは、漢詩のいわゆる楊柳杏花村的な南国情緒であるけれども、本質には別の人間的なリリシズムが歌われているのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
私がその詩を読んで驚いたことには、それが川路柳虹君の詩そつくりの模倣であつた。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
いなとよ、妾は柳は柳なれど、加賀の千代の句近し、おんみは河内の國玉越の里の柳、楊枝にけづりてもなよよかなり。
— 萩原朔太郎 『花あやめ』 青空文庫
乘合船の河蒸汽を棧橋に出でて待つに、結びて放つ青柳の絲もなく、鳥さへ今は塒にかへりし。
— 萩原朔太郎 『花あやめ』 青空文庫
作例 · 標準
古い天文書を開き、二十八宿の一つである柳(りゅう)の位置を特定した。
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「今夜は空が澄んでいるから、南の空に柳宿がよく見えるはずだ」
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柳という星座は、朱雀(すざく)の頭部にあたると中国の占星術では教わった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
柳
地名
その他
- 柳駅 — 近畿日本鉄道鈴鹿線の駅
- 苗字の1つ。
- 日本の苗字。やなぎと読むことが多い。柳宗悦など。
- 柳 (姓) — 漢姓のひとつ。
- 大日本帝国海軍の駆逐艦。初代と2代目がある。
- 柳 (桃型駆逐艦) — 初代(桃型駆逐艦の4番艦)
- 柳 (松型駆逐艦) — 2代目(松型(丁型)の14番艦)
- 学校法人柳学園。
- 柳色 — 色の1つ。
- 柳派 — 江戸落語の流派の1つ。
- 元プロサッカー選手の柳沢敦の愛称「ヤナギ」。
- 和包丁のひとつ、刺身包丁の別名である柳刃包丁・柳刃のさらなる短縮呼称。
- やなぎ (ゲイバー)。
りゅう
- 柳宿 — 二十八宿の1つ。
出典: 柳 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0