二十八宿
にじゅうはっしゅく
名詞
標準
28 mansions of Chinese astronomy (constellations dividing the ecliptic into 28 positions)
文例 · 用例
二十八宿や七曜や九星や、いづれも当にする人には当になるか知りませぬが、当にならないと思つた日には何で当になりませう。
— 幸田露伴 『運命は切り開くもの』 青空文庫
いろいろ療治をした後、根岸に二十八宿の灸とか何とかいって灸をする人があって、それが非常に眼に利くというので御父様に連れられて往った。
— 幸田露伴 『少年時代』 青空文庫
およそ世の中に、運命が自己の生誕の日の十干十二支や、九宮二十八宿やなんぞによつて前定して居るものと信じたり、又は自己の有して居る骨格や血色やなんぞに因つて前定して居るものと信じて、そして自己の好運ならざるを歎ずる者ほど、悲しむ可き不幸の人は無い。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
支那にては二十八宿の一として参宿という。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
およそ世の中に、運命が自分の誕生の日の十干十二支(年回り)や、九宮二十八宿(星回り)なんぞによって前定していると信じたり、又は自分の持つ骨格や血色なんぞに因って、前定しているものと信じて、そして自分が幸運でないことを嘆く者ほど、悲しむべき不幸な人はない。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
それは千年前乃至千年後の二十八宿と七曜日が数字の合せ方で間違いなく出て来るというようなものであった。
— 田山花袋 『トコヨゴヨミ』 青空文庫
「大分、こみ入ってますな」 南玉が、後方から、声をかけて「智慧がお入りなれば、上は天文二十八宿より、下は色事四十八手にいたるまで、いとも、丁寧親切に御指南を――」「うるさいっ。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
而してその鳥と火とは十二宮中の座次にして、その虚と昴とは二十八宿中の宿名なり。
— 特に堯舜禹に就いて 『『尚書』の高等批評』 青空文庫
作例 · 標準
中国の伝統的な天文学では、天空を二十八宿に分けて考える。
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彼は二十八宿のそれぞれの星座が持つ意味について詳しく説明した。
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古代の航海士たちは、二十八宿を頼りに航路を決めていたという。
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