青々
あおあお
副詞副詞-と動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #30893 · 青空 1172 例
標準
vividly green
文例 · 用例
水部の線宮沢賢治きみがおもかげうかべんと夜を仰げばこのまひる蝋紙に描きし北上の水線青くひかるなれ竜や棲みしと伝へたるこのこもりぬの辺を来れば夜ぞらに泛ぶ水線の火花となりて青々と散る
— 宮沢賢治 『水部の線』 青空文庫
夏祭の日には、家々の軒に、あやめや、菖蒲や、百合などの草花を挿して置くので、それが雨に濡れて茂り、町中が忽ち青々たる草原のようになってしまう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
僕は怖くなつて、とてもそのアメリカの小母さんの顔が見てはゐられなくなつて、窓の方に眼を向けると、雪の原には月が一面に青々と光つて、なんだか白熊たちは雪達磨をこしらへてゐるのでした。
— 中原中也 『夜汽車の食堂』 青空文庫
松本市で汽車を下りたが、青々とした山で、方々を囲まれていて、雲がむくむくと、その上におい冠ぶさっている、山の頂は濃厚な水蒸気の群れから、二、三尺も離れて、その間に冴えた空が、澄んだ水でも湛えたように、冷たい藍色をしている、そこから秋の風が、すいすいと吹き落して来そうである。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
葱や大根が到處に青々として、麥はまだ僅に芽を出した處がある位であつた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
青々とした春でしょうねえ。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
梅が青々繁ってゐる。
— 宮沢賢治 『疑獄元兇』 青空文庫
樹園宮沢賢治髪白き山田博士が書いだき帰り往くころかはたれはしづに這ひ来てふくよかに木の芽ほごるゝ鳥飛びて気圧を高み守衛長〔以下未完〕ぎごちなき独乙冠詞を青々となげく窓あり
— 宮沢賢治 『樹園』 青空文庫
作例 · 標準
スポーツを通じてチームワークを学ぶ。
エンターテインメント産業は多様な作品を提供する。
競技選手たちの努力は称賛に値する。
娯楽施設の利用客は増加傾向にある。