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承引

しょういん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
consent
文例 · 用例
手前等より役儀申付け候こと、お易き御用に候、先づ何はしかれ其杢とやらむ御呼寄せあひなるべし」「早速の御承引難有候」と其日は館に歸らせ給ふ。
泉鏡太郎 十萬石 青空文庫
当家へ入って来たのも、何かの縁であろうからと、勧むれば、亭主は気の好き男にて、一議も無く承引なし、「向側の行当の部屋は、窓の外がすぐ墓原なので、お客がございませんから、幽霊でさえなけりゃ、それへ連れて行って介抱してつかわしましょう。
泉鏡花 活人形 青空文庫
何の因縁か分らないがまづ御馳走になる方が得策だと思つて承引した。
夏目漱石 鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年 青空文庫
維幾は将門の申込に対して、折角の御申状ではあるが承引致し申さぬ、とかう仰せらるゝならば公の力、刀の上で此方心のまゝに致すまで、と刎付けた。
幸田露伴 平将門 青空文庫
さて今回本紙に左の題材にて貴下の御寄稿をお願い致したく御多忙中恐縮ながら左記条項お含みの上|何卒御承引のほどお願い申上げます。
太宰治 虚構の春 青空文庫
不馴れの者ゆえ、失礼の段多かるべしと存じられ候が、只管御|寛恕御承引のほどお願い申上げます。
太宰治 虚構の春 青空文庫
一議に及ばず承引きつ。
夢野久作 白くれない 青空文庫
そこで、家康が秀吉に相談すると、「真田|尤也、中務が娘を養い置きたる間、わが婿にとあらば承引致すべし」と、云ったとある。
菊池寛 真田幸村 青空文庫
作例 · 標準
度重なる交渉の結果、ようやく相手先から取引条件の承引を得ることができた。
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彼は渋々といった様子だったが、最終的には私の提案を承引してくれた。
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先方の承引がない限り、この計画をこれ以上進めることはできない。
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