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拒否

きょひ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #2638 · 青空 572
1
標準
refusal
文例 · 用例
だから、その作品が拒否せられたら、それっきりだ。
太宰治 自作を語る 青空文庫
以下はフロべエルの嘆きであるが、「私はいつも眼のまへのものを拒否したがる。
太宰治 貪婪禍 青空文庫
自分に必要なものを選択して摂取し、不用なもの有害なものを拒否し排出するのが、人間のみならずあらゆる生物の本性だということは二千年前のストア哲学者が既に宣言していることである。
寺田寅彦 マーカス・ショーとレビュー式教育 青空文庫
文芸家協会は作品の受取を拒否し、サロンはその撤回をロダンさんに迫ったのですが、ロダンさんは沈黙して自分の意見を発表することはなさらなかったのです。
吉行エイスケ バルザックの寝巻姿 青空文庫
そして妾は、それを拒否する理由がなかったのです。
吉行エイスケ バルザックの寝巻姿 青空文庫
少くとも自分の眞底から流れて、すべての人を愛しすべての人に親しみたいと云ふ感情を拒否してしまはなければならないのだ。
南部修太郎 修道院の秋 青空文庫
彼は彼で祕かにそれを見越して、それを拒否する意志の働くのを斷念する傾きが出來てゐたのだつた。
梶井基次郎 奎吉 青空文庫
近代科学の使徒の一人が、堯にはじめてそれを告げたとき、彼の拒否する権限もないそのことは、ただ彼が漠然忌み嫌っていたその名称ばかりで、頭がそれを受けつけなかった。
梶井基次郎 冬の日 青空文庫