通航
つうこう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
navigation
文例 · 用例
上り下りはなるべく人目を避くべし、川中の通航は遠慮の事、他船の往来を妨げざるよう心して川岸を通るべし、という御布令書の掟を重んじて、その川岸伝いに遠道の永代橋口へさしかかって行くと、酔狂といえば酔狂でした。
— 幽霊を買った退屈男 『旗本退屈男 第十話』 青空文庫
だからぼくらは洞穴のなかで冬をこして、その間にここへ旗を立てておけば、通航の船が見つけて助けてくれるかもしれんじゃないか」 ゴルドンは両者のあいだにはいってなだめるようにいった。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫
海路はもう内海通いの汽船があったけれども、凡てが中国沿岸から、九州方面へ通航するばかりで、四国路は多度津の金比羅詣りに便する外どこへも寄らない。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
当夕八時、汽船の五、六丁離れたる所を通航するに会し、船客互いに呼応して過ぐ。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
世が世ならば、この船を自分の思うままに大手を振って、いずれのところへでも廻航するが、今は世を忍ぶ身の上で、公然たる通航の自由を持っていない。
— 京の夢おう坂の夢の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
家康は通航免許状を与え、また商館の設置を許した。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
作例 · 標準
この海域は水深が浅く、大型船の通航には注意が必要だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
濃霧のため、港への船舶の通航が一時停止された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
運河の通航を許可する書類を申請した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash