獣毛
じゅうもう
名詞
標準
animal hair
文例 · 用例
カガシラとは獣毛を赤黒黄等に染めたる短きものを小さき鉤につけて金または銀の小さき頭がついてゐる。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
ハイガシラは獣毛を薄墨色に染めた短いものを鉤につけてそれに黒い頭がついてゐる。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
擬餌には獣角、骨、羽毛、獣毛、ゴム、魚皮、金属、絹糸などがある。
— 佐藤垢石 『道具と餌と天候』 青空文庫
町じゅうもう彼女の噂でもちきりで、あのイズマイロフの若女房は、これまでずっと生まず女で、だんだん痩せこける一方だったものが、それが急に正面がせり出して来たのは、そもそもどういう訳だろうかと、しきりに評定し合うのだった。
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫