機尾
きび
名詞
標準
tail (of an aeroplane, airplane)
文例 · 用例
ロケットの機尾から、瓦斯を出している音もするだろう」「では、もしや……」「ロケットは、地球を離れること九十五万キロメートル」「博士、冗談はよして、元の地球へ帰して下さい!
— 海野十三 『遊星植民説』 青空文庫
機首からはじまって、窓の列をなぞって機尾へ、そして垂直尾翼ぜんたいへと広がっている、オレンジ色の花模様が、はっきりと見えた。
— 片岡義男 『頬よせてホノルル』 青空文庫
タラップが機首と機尾の両方のドアにとりつけられ、ドアが開き、やがて乗客が機体のなかから階段を降りてきはじめた。
— 片岡義男 『頬よせてホノルル』 青空文庫
機尾のドアから、より多くの乗客が降りてきつつあった。
— 片岡義男 『頬よせてホノルル』 青空文庫
美人に対しても鑑賞眼がきびしいのである。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
願くは我れを蹈みつけ侮辱し唾を吐きかけまた床の上に蹴りきびしく苛責しああ 遂に――わが息の根の止まる時までも。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
」ときびしい口調で命令し、浦島は素直に眼をつぶると夕立ちの如き音がして、身邊ほのあたたかく、春風に似て春風よりも少し重たい風が耳朶をなぶる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」と兎は平然と手きびしい引導を渡して、それから、ふいと別の何か素晴らしい事でも思ひついたらしく急に眼を輝かせ、笑ひを噛み殺してゐるやうな顏つきで狸のはうに向き直り、「それぢやあね、こんど一ぺんだけ、ゆるしてあげる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
飛行機の機尾部分に、会社のロゴが大きく描かれている。
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エンジニアは、機尾の点検を慎重に行った。
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離陸前、機尾の方向指示器が正常に作動しているか確認した。
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鳥が機尾近くを旋回しているのが見えた。
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