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がん

がん異読 ガン
副詞-と頻度ランク #4497 · 青空 2137
1
標準
with a thump
文例 · 用例
鬚がそよそよと伸びるのが肉眼でも判るほどだから、と真顔で教えたら、だまってしゃがんで僕の顎を皿のようなおおきい眼でじっと見つめるじゃないか。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
私は、男ツぷりが悪いので、何かと人にからかはれて、ひとりでひがんでゐましたが、叔母だけは、私を、いい男だと言つてくれました。
太宰治 五所川原 青空文庫
私は子供の頃、妙にひがんで、自分を父母のほんとうの子でないと思い込んでいた事があった。
太宰治 六月十九日 青空文庫
容貌がまずかったので、一家のものから何かとかまわれ、それで次第にひがんだのかも知れない。
太宰治 六月十九日 青空文庫
私は、男ッぷりが悪いので、何かと人にからかわれて、ひとりでひがんでいましたが、叔母だけは、私を、いい男だと言ってくれました。
太宰治 五所川原 青空文庫
それが面白かつたので、すぐ次の外題が掛かると祖母にせがんで連れてつて貰つたが、その時は本願寺の高僧の葬儀の実写か何かで、後から後からゾロゾロゾロゾロ坊主ばかりの行列であつた。
中原中也 金沢の思ひ出 青空文庫
道端に乞食が一人しゃがんで頻りに叩頭いていたが誰れも慈善家でないと見えて鐚一文も奉捨にならなかったのは気の毒であった。
寺田寅彦 根岸庵を訪う記 青空文庫
五十くらいの田舎女の櫛取り出して頻りに髪|梳るをどちらまでと問えば「京まで行くのでがんす。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
作例 · 標準
重たい辞書が床に落ち、「がん」と大きな音が響いた。
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「うわっ!」と悲鳴を上げ、彼は滑って転び、「がん」と地面に打ち付けられた。
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突然、屋根裏から「がん!」という物音がして、家族みんなで何事かと顔を見合わせた。
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「大丈夫か?」と駆け寄ると、彼は壁に「がん」とぶつかった後、うずくまっていた。
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2
標準
hard (hit, scold, etc.)
作例 · 標準
先生は授業中に騒ぐ生徒を「がん」と睨みつけ、静かにさせた。
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「もっと強く叩け!」と、トレーナーは選手に「がん」とサンドバッグを打つよう指示した。
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「何度言ったらわかるんだ!」と、父親が息子の不始末を「がん」と咎めた。
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「このプレッシャーに負けるな!」と、キャプテンがチームメイトを「がん」と鼓舞した。
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3
標準
marking (on a card or tile for the purpose of cheating)
作例 · 標準
あっ、僕のトランプに「がん」の印がついてたのがバレた!
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ディーラーが彼のカードの「がん」に気づいた時、あの生意気な笑みが消えたよ。
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彼は不正をしていないと誓ったが、ジョーカーについた小さな「がん」のインク染みが彼を裏切った。
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あの男とはポーカーは二度としない。いつも何らかの「がん」でカードに印をつけてるんだ。
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