眼
まなこ
名詞頻度ランク #3682 · 青空 91178 例
標準
eye
文例 · 用例
空のもと林の中に、たゆけくも 仰ざまに眼をつむり、白き雲、汝が胸の上を流れもゆけば、 はてもなき平和の、汝がものとなるにあらずや
— 中原中也 『夏は青い空に……』 青空文庫
)それともも少し上等になると、例へばヴィオロンの批評には、「まづ、ボーイングはと……つまりボーイングなる眼点よりしてこの提琴演奏家はと……」といつた具合らしく、発表された批評文恰かも生理衛生の答案みたいなのがあるのである。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
なれは喜ぶなが影の、すがたの海に跳び入りて、眼に腕にかい抱き、それな固有のざはめきに、なれがこゝろはなごむなり、抑へがたなきはた荒き、浪の歎きのかの響き もはや眺めてはゐられなくなつた、跳び込んで、眼に腕にかい抱き、それな固有のざわめきに、なれがこころはなごむのだ。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
ああふるさとの永日に少女子どものなつかしさたとしへもなきなつかしさやさしく指を眼にあててももいろの秋の夕日をすかしみるわが身の春は土にうもれて空しく草木の根をひたせる涙。
— 〔菊もうららに〕 『秋日行語』 青空文庫
ああ いのちの孤獨、われより出でて徘徊し、歩道に種を蒔きてゆく、種を蒔くひと、みづを撒くひと、光るしやつぽのひと、そのこども、しぬびあるきのたそがれに、眼もおよばぬ東京の、いはんかたなきはるけさおぼえ、ぎたる彈く、ぎたる彈く。
— 萩原朔太郎 『ぎたる彈くひと』 青空文庫
夜景萩原朔太郎高い家根の上で猫が寢てゐる猫の尻尾から月が顏を出し月が青白い眼鏡をかけて見てゐるだが泥棒はそれを知らないから近所の家根へひよつこりとび出しなにかまつくろの衣裝をきこんで煙突の窓から忍びこまうとするところ。
— 萩原朔太郎 『夜景』 青空文庫
芭蕉は、一物と他物との合体の瞬間に於ける妙といふことを、非常に大切にしたのであるが、そして恐らく此の事こそ俳句の最高眼目たるものでもあらうが、その眼目が射当てられるためには、蓋し情理的であるよりもおのづと感覚的である方が適切であるに相違ない。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
尠くともその眼目とする所に於て俳句に近いであらう。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の大きな眼は、いつも真実を見通しているようだった。
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望遠鏡を覗くと、遠くの星がはっきりと眼に映った。
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子供の頃、彼は輝く眼で宇宙飛行士になりたいと語っていた。
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標準
pupil and (dark) iris of the eye
作例 · 標準
その猫は暗闇で眼だけが光って見えた。
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医者は患者の眼をじっと見つめ、瞳孔の動きを観察した。
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彼の眼の奥には、深い悲しみが宿っているようだった。
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標準
insight
作例 · 標準
彼の経済に関する眼は確かで、常に的確な分析をする。
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長年の経験が、彼に物事の本質を見抜く眼を与えた。
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リーダーには、時代の変化を捉える鋭い眼が必要だ。
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標準
look
作例 · 標準
母親の優しい眼差しに、子供は安心したように微笑んだ。
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彼は不審な眼で私をじっと見つめてきた。
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厳しいコーチの眼から逃れるように、選手たちは練習に打ち込んだ。
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標準
core
作例 · 標準
論文の眼となる部分は、序論で明確に提示する必要がある。
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この問題の眼は、結局のところ人材不足にある。
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彼のスピーチは、常に問題の眼を突いていた。
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