藩領
はんりょう
名詞
標準
land under the control of a daimyo
文例 · 用例
スパンベルグの船が更に南下して、仙臺藩領田代島三石崎沖に假泊してゐるとき、藩吏千葉勘左衞門、名主善兵衞、大年寺住職龍門の三名は船を訪れて、その報告を次のやうに記録してゐる。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
たった一つだけ私たち外部人の気づいたことを言うと、この県下は一帯に尾州藩領と否とを問わず、定納という地名の多いことである。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
その新撰組の威力を借りる時は、たとえ相手が大藩領であろうとも、天領であろうとも、断じて押しの利かないことはないということの信用を、お角が今、やきもきと思い起して伊太夫に吹聴しました。
— 農奴の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
城下町からは小一里も離れているし、淀井川の対岸はもう隣藩領であった。
— 山本周五郎 『百足ちがい』 青空文庫
また一ノ関はいま、隣接している本藩領の一部を、自分領に取り入れようとしているが、この件でも大学は真向から反対している。
— 第二部 『樅ノ木は残った』 青空文庫
作例 · 標準
戦国時代、各藩領は独自の文化を発展させた。
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彼は、かつて父が治めていた藩領を訪ねた。
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藩領の境界線は、しばしば争いの元となった。
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