美妓
びぎ
名詞
標準
beautiful maiko or geisha
文例 · 用例
先斗町の美妓君勇、意外にも小郷殺しを自白……」 こんな見出しだった。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
若い美妓もあり、座持ちのうまい年増もあった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
美妓の巧笑に接して、だまっていた。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
土地の美妓も数多見えた。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
やがて酔が廻り、美妓が舞うにつれ一座は、一段と浮かれ、「とんとろ/\、とろゝなるかまも、とろゝなる釜も、湯がたぎる、たぎる、たぎるやたぎる」と、謡ったところ、釜の蓋もわきかえり、拍子を合せるようであったと云う。
— 菊池寛 『小田原陣』 青空文庫
時に北方より五百商人その国へ馬売りに来り、都に名高き五百妓を招きスチャラカ騒ぎをやらかしけるに、商主一人少しも色に迷わず、夥中最も第一の美妓しきりに誘えど、〈我邪念なし、往返徒労なり〉と嘯いたとは、南方先生の前身でもあったものか、自宅によほどよいのがあったと見える。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
東坡曰く、美妓房、象牙床、玻瘡腿、婦人陰、※子嘴と(『続開巻一笑』一)。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
「蘇小小というのは君も知っているだろうが、唐代で有名な美妓で、蘇小小といえば芸妓などの代名詞にもなっているくらいだ。
— 岡本綺堂 『女侠伝』 青空文庫
作例 · 標準
宴の席に現れたその美妓は、洗練された所作で客たちを魅了した。
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彼女は祇園でも指折りの美妓として、その美貌と芸で名を馳せていた。
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お座敷で舞を披露する美妓の姿は、まるで一幅 of 絵画のようだった。
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