文法家
ぶんぽうか
名詞
標準
grammarian
文例 · 用例
形容詞の将然段は普通の文法家は連用言のうちにこめてしまふけれども、よけとかあしけとかなけとかいふ語が已然にも将然にも用ゐられてゐる。
— 折口信夫 『用言の発展』 青空文庫
■終止名詞法終止法の名詞となるといふことは従来多くの文法家にみとめられてをらぬ。
— 折口信夫 『用言の発展』 青空文庫
此は、勿論忽に出来ないことなので、此まで、文法家が、其引用の大部分に律文及びその系統の文を引いてゐ乍ら、此文法を規定してゐる大勢力を無視してゐたことは、反省すべき所だ。
— ――語尾「し」の発生―― 『形容詞の論』 青空文庫
この千幾年来の闖入者が、どれだけ国語の自然的発達を妨げたかといふことは、実際文法家・国語学者の概算以上である。
— 折口信夫 『古語復活論』 青空文庫
イエスは病理学者としてでなく臨床医家として、文法家としてでなく文章家として、人々の前に現われ給うたのです。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫
五十年間ギリシャで最も著名な人物は、文法家のフィレタスだった。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
わたしは文法家が「嘘を言う」(dire mensonge)と「嘘をつく」(mentir)との間に区別を設けているのを知っている。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
ディオニュシオスは、オデュッセウスの不幸を詮索するのに夢中で自分の不幸を知らずにいる文法家を、その笛の調和にかまけていてその心を調えない音楽家を、正義を説くことにかまけながらこれを行わない雄弁家を、わらった。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
作例 · 標準
彼は厳格な文法家として知られ、言葉の乱れに対して非常に厳しい。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
その文法家は、現代の俗語が将来どのように定着するかを研究している。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
伝統的な文法家たちは、新しい言語変化をなかなか受け入れようとしない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview